グリットとは?意味や鍛える方法などを紹介

グリットの記事

最後までやり抜く力仕事や学業、人生において、「グリット」は、仕事や学業、人生において成功するための重要なポイント。

近年、ビジネスや教育における育成は「グリット」を鍛えることに力を入れ始めています。

今回は、「グリット」の意味や重要性、鍛える方法を解説していきます。

目次

グリットとは

 グリットとは
「グリット」とは一つのことを最後まで完遂する能力、長い時間がかかっても目標を達成する能力のことをいいます。

従来は、成功者の秘訣は才能または努力によるものだと考えられていました。

しかし近年では、成功への鍵はやりぬく力「グリット」が共通項だと分かり、新たに注目されているのです。

グリットの意味・理論について(アンジェラ・リー・ダックワース)

 
「grit(グリット)」の意味は度胸、胆力、根性といった意味があり、困難な状況においても決して諦めない粘り強さ、やり抜く強さのニュアンスを含みます。

ビジネスや学業においても、常に最後まで遂行する力や達成力が求められますが、まさに「グリット」を表しています。

「グリット」という言葉は心理学者アンジェラ・リー・ダックワース氏による人事評価の研究から始まったと言われています。

成功者の共通項を探し求めた結果、やり抜く力「グリット」に行き着いたという訳です。

グリットが大切な理由

アメリカでは長年に渡り、成功者の共通点が論議されていますが、従来は才能や生まれながらの地位といった先天的な要素だと考えてれていました。

近年では、成功者に見られる共通項は「グリット」だと考えられるようになっています。

「グリット」は自分の力で高めることができる点が注目されている理由です。

才能や知能はグリットに関係しない

 
心理学者アンジェラ・リー・ダックワースは専門的な調査と研究により、成功するためには才能や知能、IQ数値は関係がないという結論に行き着きました。

グリットスケールとは

グリット・スケールとは、10個の質問に答えて自分の持つグリットを測定できるツールのことです。

情熱や粘り強さの要素から構成されており、自分のグリット力を把握することで、グリットを育むためのヒントになります。

グリットを鍛えるための4つのステップ

グリットを鍛えるための4つのステップ
では、グリットを鍛えるためには具体的にどうすれば良いのでしょうか?

1. 興味

 
何においても興味を持ち、情熱を持って取り組むことで結果となって現れます。

興味を持つことは、仕事に対する責任感が高まり、モチベーションの向上にも繋がるのです。

2. 練習

成功者は、自らが決めた課題や目標を達成するために、練習や努力を惜しみません。

グリットは一日で身に付くのではなく、日々の積み重ね、継続力により、やり抜く力に繋がるのです。

3. 目的

グリットを育てる初期段階では現実的な目的・目標を設定すると、努力を継続しやすくなります。

数日でこなせる簡単な目標よりも、数ヶ月や数年単位の長期的な目標の方が効果的です。

4. 希望

障害や困難に立ち向かう場面でも、希望を持つことで最後まで諦めることなく目標に近づきます。

たとえ失敗してしても、その経験を活かして次の成功に活かすことができるのです。

グリットを身につけるために必要なポイントと4つのルール

ここからは、グリットを鍛えるためのポイントを見ていきましょう。

グロースマインドセット

「グロース・マインドセット(成長思考)」とは柔軟な思考により、自分自身の可能性、才能や能力を高める前向きな考え方です。

障害や困難にぶつかっても真正面から向き合い、変化や課題で受け入れる思考回路があります。

1. 家族全員、ひとつじゃハードなことに挑戦する

家族全員で会話を定期的に行い信頼関係を高め、新しいことや難しいことににチャレンジすると、主体性や創造性を生み出すことに繋がります。

2. やめてもよい

 
グロース・マインドセットが身に付いている人は
辞める判断も的確です。

その際に、どこまで自分が成し遂げたのか、何を学んだか、今後は何を目標にするのかを明確にしましょう。

3. ハードなことは自分で選ぶ

難しい課題は自分で選べば、今後はどのような取り組みを行うべきか明確になります。

上司や周囲の人に言われた通りに動くのではなく主体的になることが大切です。

4. 最低でも2年間はひとつのことを続ける

従来の考え方や働き方では生き残りが難しい時代に、努力を継続する力は武器になります。

一つのことを2年間は継続できると、個人の主体性・創造性、グロースマインドセットを高めることができるでしょう。

グリットの本 – GRIT やり抜く力 アンジェラ・リー・ダックワース著

「やり抜く力 GRIT(グリット)」は 人生のあらゆる成功を決める究極の能力を身につけるノウハウ本。

グリット研究の第一人者、アンジェラ氏の著書の日本語訳です。

モチベーションを維持するためのポイント

モチベーションを維持するためのポイント
日々の努力を積み重ねていくことで生まれる「グリット」を高めるため、モチベーションを維持するためのポイントを見ていきましょう。

目標や課題を分割して成功体験を積み重ねる

これまで自分が設定した簡単な目標や小さな課題を振り返り、「達成できた!」という感覚を思い出してみてください。

自己効力感を感じることができ、期待値の高い目標もその延長でやる気に繋がるでしょう。

過程に目を向ける

成果主義のビジネス社会にいると、結果ばかりを意識して完璧主義になってしまいがちです。

プロジェクトの過程にも目を向けて見ると、気持ちが楽になり、新しい発見があるかもしれません。

出来るだけ好きなことや興味があることに集中する

誰でも好きなことや興味があることの方が、努力を継続しやすくなります。

モチベーションも自然とキープすることができて楽しんで取り組めるようになります。

仲間やライバルを見つける

周囲に目標となるロールモデルや刺激になる仲間がいる環境に身を置くと、自然とモチベーションアップに繋がります。

周りのメンバーを巻き込む

目標に向かって取り組む間には、様々な困難やハードルが立ちはだかり、一人では挫折することも…。

周りに仲間がいればフォローに入ってもらい、モチベーション維持に役立ちます。

趣味などリフレッシュの時間を確保する

多くの調査や研究の結果によれば、グリットが高い人は趣味やリフレッシュの時間を大切にしていることが分かっています。

食べて寝て健康な体を保つ

毎日、良質な睡眠、健康的な食生活、適度な運動など、生活習慣を整えることは、心身の健康に繋がり
幸福を感じやすくなります。

まとめ

グリットのまとめ
ビジネスシーンにおいて、グリットは全成功者の共通点であることが分かっています。

グリットは特別な才能や生まれつきの素質は必要とせず、努力次第で育てることができるのがメリット。
 
グロースマインドセットの育成、社員のモチベーションアップ、職場の人間同士の信頼関係の良好にも大きな力を発揮するでしょう。

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