社員のモチベーションを高める方法は?職場環境を変える方法と施策例

モチベーションの記事

行動するには、「食料によるエネルギーや質のいい睡眠があればいい」なんて思っていませんか?じつはそれ、間違いです。

栄養や休息はもちろん大事ですが、体のケアだけでは仕事の成果があがらないことも。パフォーマンスを向上させるのに必要なのが、「モチベーション」なのです。

そこでこの記事では、社員のモチベーションを高める方法をご紹介。職場環境を改善し、仕事の効率化やいい成果に繋げましょう。

目次

モチベーションとは

モチベーションとは「動機・刺激・やる気」という意味で、心に働きかけるパワーのようなもの。作業がいつもより早く終わるなど、モチベーションが向上することでいい結果が出やすくなります。

職場環境改善する際に方向性を間違えないよう、まずは言葉の意味を理解していきましょう。

内的動機付けと外的動機付け

モチベーションは、「内的動機付け」と「外的動機付け」の2つの要素によって構成されます。

内的動機付けとは、自分自身の興味ややる気など、「行動したい!」と思うきっかけや動機のこと。例えば新しいことを始めるときにワクワクするのも、内的動機付けによってモチベーションが向上しているあらわれです。

また外的動機付けとは、評価や給料などにより、「評価されるために頑張りたい」と行動すること。外的動機付けがあると目標も定まりやすく、意欲が向上します。

モチベーションと仕事の関係

仕事が「めんどくさい」「楽しくない」と感じた経験はありませんか?そんなときは何をしてもうまくいかないうえ、時間もだらだらと過ぎていきますよね。これでは仕事が回らず、期限が迫ってから慌てる……なんてことも。

一方、モチベーションが高いときはすぐ行動しようと立ち上がるので、成長スピードも速く、いい成果が生まれます。社内全体のモチベーションを高めることで、大きなプロジェクトも成功しやすくなるでしょう。

モチベーションが上がりやすい言葉

仕事にも関わるモチベーションを上げるのに、「言葉」の威力は絶大。これからをご紹介する名言社内に掲示して、全体の意欲アップに繋げるのもおすすめです。

情熱を持つ1人は
情熱を持たない100人に勝る
(ウォルト・ディズニー)

天才とは努力する凡才のことである
(アインシュタイン)

モチベーションが下がりやすい職場の特徴

「社員のモチベーションが上がらない」と悩んでいませんか?そんなときは、まず職場環境を見直してみましょう。

ここからはモチベーション下がりやすい職場の特徴をご紹介するので、当てはまるものはないか、要チェック。生産性を高めるためにも、1人ひとりのやる気が維持できる環境を整えてくださいね。

評価されない

人は評価されることで「認められた」と感じることができ、まわりも刺激を与えられます。だからこそ、評価制度のない会社や褒めない職場では、社員のモチベーションを保つのは困難なのです。

「いい評価」をする制度を設け、社員同士が切磋琢磨できるような環境を整えましょう。社員1人ひとりの頑張りを認める場にもなりますよ。

給与・待遇が悪い

仕事を頑張っているのに、給料が低かったりインセンティブがなかったりすると、モチベーションは下がってしまいます。例えば、サービス残業は心身ともに削られてしまうので、仕事のパフォーマンスは低下する一方。メリットはひとつもありません。

「外的動機付け」のひとつである給料を改善すると、モチベーションをすぐに上げることが可能です。

職場の雰囲気が悪い

職場内の人間関係がギスギスしていたり、上司がいつも怒鳴ったりしていると、雰囲気は悪くなってしまいますよね。一部の社員には関係なくても、雰囲気の悪さは、その場にいる人全員に影響を与えます。

まずは明るい職場を目指し、人間関係を構築しましょう。コミュニケーションも普段からこまめにとることをおすすめします。

仕事量が多すぎる

モチベーションを上げるには、スケジュールと心に余裕を持たせることも大切です。仕事量が多すぎると何から手を付けていいかわからなくなり、かえって効率を悪くさせることも。

仕事を与える際は、社員1人ひとりの仕事量を把握するようにし、無理なく進められるよう配分を考慮してくださいね。

仕事に希望が持てない

「〇年以上働かないと昇給できない」「今の仕事で何が得られるのかわからない」など。こんな状況では希望が持てませんよね。

仕事を頑張っていても何も得られなければ、頑張る意味がないと考える人もいます。最悪の場合、退職する方も……。だからこそ評価や昇給を行い、希望を持てる職場に変える必要があるのです。

モチベーションが上がる職場環境を作るには?

給料が低かったり雰囲気が悪かったりする職場は、モチベーションが下がりがち。とはいえ、「いい環境の作り方」がわからずに悩む方も多いのではないでしょうか。

モチベーションが上がる職場を作る方法をご紹介するので、1つでも多く取り入れてみてくださいね。

キャリアパスを明確に描ける

「キャリアパス」とは、キャリアアップするための順序や道のこと。どうすれば目標とする職位につけるのか、その順序を社員に伝えることで、上へと目指すようになります。

まずは社員1人ひとりに、「目標とする職位と到達までの期間」を設定してもらいましょう。今自分は何をすべきか・どのステップを目指すのかが明確になるので、モチベーションアップに繋がります。

功績が正しく評価される人事制度

「頑張っても意味がない」なんて思うと、社員たちは希望を失ってしまいます。だからこそ仕事でいい結果を残したときは、必ず評価してください。

このとき、人事制度に評価の基準を設け、全員にアナウンスすることをおすすめします。そして、定期的に表彰や昇給などを実施すようにしましょう。

成長しやすいサポート体制

新しく入社した社員たちは、わからないことばかり。このとき相談できる先輩がいないと、仕事が手につかなくなることも。新入社員の育成担当をつけ、相談しやすい環境を整えましょう。

また、資格取得や勉強のためのサポート体制を整えることで、社員全員が成長しやすい職場となります。

全体目標をチームで共有できる

モチベーションを上げるために、チームを組むことも効果的。それぞれが役割を与えられることで、担当した仕事に責任をもって取り組むようになります。

そのなかで大切なのが、「目標」を決めること。チーム一丸となって歩みだし、全員が成長しはじめます。

ワークライフバランスを取りやすい

ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和のこと。会社としては仕事を頑張ってもらいたいものですが、時間のすべてを仕事に使うわけにもいきません。

生活にゆとりがあり、趣味や好きなことに時間とお金を使えるからこそ、「明日から仕事を頑張ろう」と思えるものです。ワークライフバランスが取りやすい職場にすることで、相乗効果で仕事面も潤うようになりますよ。

社員のモチベーションを維持し続けるために

上がったモチベーションを維持するために、やる気がアップするようなイベントや制度は途中で廃止せず、続けましょう。

目標の振り返りと設定・評価・表彰などを定期的に行うことで、下がってきたモチベーションを上げられるようになります。さらには全員がお互いを褒め合うような、いい職場環境を維持していくことが大切です。

モチベーションを上げる施策例を紹介

つねに新しいものを創造し事業を成功させる会社には、ある共通点があります。それは、「社員を成長させるのがうまい」こと。

職場全体のモチベーションが上がる施策例をご紹介するので、ぜひ職場に導入してみてくださいね。

株式会社リクルートホールディングス「新規事業提案制度」

株式会社リクルートホールディングスが行うのが、新規事業提案制度の「NewRING」。社員が事業を提案し、審査を通過すると予算を与えられるという制度です。これによりゼクシィやホットペッパーなどが生まれました。

社員が新規事業の企画をし、審査通過という目標へ向けて進むことはモチベーション維持に大きく影響しているでしょう。

株式会社メルカリ「リファラル採用制度」

株式会社メルカリが行うリファラル採用制度とは、紹介で社員を採用する制度のこと。社員と紹介された者は繋がりがあるため、離職率が低く、人材が定着しやすいのがメリットです。

さらに信頼関係も構築しやすく、「働きやすさ」に繋がっています。仕事が「楽しい」と思えるからこそ、いい成果が生み出されるのです。

株式会社TABIPPO「旅するオフィス制度」

株式会社TABIPPOの旅するオフィス制度は、とても自由でユニークな制度。「旅のためなら休んでいい」としているので、オフィスにいるメンバーはいつもバラバラ。また、オフィスは他社との共同契約でシェアしたり、DIYで作ったりと、個性が光る場所です。

そんな自由な働き方が職場をいい雰囲気にし、社員の「働きたい」を支えています。

まとめ

社員のモチベーションを高めるには、職場環境を改善することが第一。人を動かすには、まずは自分が変わらなくてはなりません。

いい雰囲気の職場を作り、ワークライフバランスが取れるよう制度を見直しましょう。そして、成果に見合った評価を行ってくださいね。

そうすれば全体のやる気や意欲が上がり、事業の成功へと繋がるはずです。

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