調整さんとは?主催者側・参加者側の使い方、特徴を解説

調整さんの記事
イベントや懇親会の幹事になった時、出欠連絡やスケジュール調整が大変ですよね。そんな時に役立つのが調整さんというツール。調整さんは無料かつログインなしで使えるため、誰でも簡単に使えます。調整さんの特徴の他、主催者・参加者に分けて使い方を解説します。
目次

調整さんとは?

調整さんは、イベントの日程を調整する時に使えるスケジュールツールです。利用料は無料、ログインしなくても利用可能。イベントの幹事も参加者もどちらも使いやすいツールです。

こんな時に調整さんを使うと便利

調整さんを使える場面は、忘年会・新年会・結婚式二次会・女子会・お花見などのイベントの出欠を募る時です。プライベートでの利用はもちろん様々なビジネスシーンでも使える便利さが人気です。調整さんの累計利用者は2,500万人を超え、多くの方に使われています。

調整さんの特徴

調整さんにはどんな特徴があるでしょうか?4つのポイントを確認しましょう。

1.ログインは不要

調整さんはログイン不要で使えます。スケジュールツールは参加して欲しい人に出欠を取ることが目的。しかも、相手がスムーズに出欠の連絡ができることが重要なポイントです。しかし、出欠を募っても相手がログインしなければならないと、手間がかかりますよね。その点、調整さんはログイン不要なので使いやすいです。

調整さんはアプリやソフトではなくブラウザで使えます。ブラウザなら、ITリテラシーが低い人でも使いやすいです。ログイン不要の上にブラウザで使えるため、調整さんは気楽に使えるスケジュールツールといえます。

2.無料で使える

毎日、イベントが発生することはないですよね。それなのに利用料がかかると使う気が起きなくなるかもしれません。その点、調整さんの利用料は無料なので安心です。調整さんは、初期費用もランニングコストも発生しないため、使いたい時に使用できます。

3.デバイスを気にしなくて良い

調整さんはブラウザで使えるのでパソコン、スマートフォン、タブレットなどどんなデバイスでも使えます。インターネットに繋がる端末はたくさんあります。相手がどんな端末を持っているかも分かりませんね。調整さんなら、インターネットに繋がる環境下であればデバイスにこだわらずに使えるので便利です。

4.シンプルに使える

調整さんは複雑な操作を必要とせず、シンプルに使えることが特徴です。ブラウザで調整さんを開き、イベントの候補日程など簡単な情報を入力するだけで出欠確認ができるのです。回答結果すら自動で集計してくれ、また、出席状況も見やすくなるため、主催者・参加者双方に負荷がかからないことが特徴です。

調整さんの使い方【主催者側】

主催者側の調整さんの使い方を説明します。ブラウザで調整さんのサイトに移って下さい。

出欠表の作成

まずは出欠表の作成です。出欠表では、イベントの名前や候補日程を入力することができます。出欠表を作るまでの手順はわずか2ステップです。

イベント名やメモ欄の入力

出欠表の作成で、イベントの名前を入力していきます。イベント名は、調整さんを受け取った相手が直ぐに理解できる名前にしましょう。シンプルさ、ワクワクさ、楽しさなどに重点を置いてイベント名を決めます。

メモ欄への入力は任意ですが、主催者側から参加者へ、イベントに参加して欲しい気持ちを込められるので入力しましょう。忘年会・新年会・女子会など、イベントに応じたテーマ、料理やお酒のメニューなどを盛り込むと参加したい気持ちが出やすくなりますよ。

また、メモ欄には会場名や会場の連絡先、主催者の連絡先なども記入できるので、イベントの概要ページとして活用して下さい。

候補日程の入力

候補日程では、候補日と時間を入力していきます。文字を入力するだけでなく、カレンダーを候補日程欄の隣にあるカレンダーを使って候補日程を入力することも可能です。そのため、候補が多くても手間ではありません。候補日程は、改行することで候補が区切られていきます。

候補日程の入力を終えたら「出欠表をつくる」をクリック。イベントのURLが発行されます。URLをメールやSNSなどに貼り付けて送付すれば主催者の準備は完了です。

修正したい時

URLを発行した後でも修正ができます。出欠表の上部の方にあるイベント編集をクリックするとイベント名・候補日程の変更などが可能。
候補日程は削除もできます。その他、詳細説明文欄があるので、「参加者Yさんのリクエストに答えてメニューを追加した」などの情報を入れられます。

行列の切り替え(スマホ版のみ)

スマートフォン版の調整さんでは、行と列を切り替えることができます。「行と列を切り替え」をクリックすると候補日程の出欠状況が一目で分かるようになります。

調整さんの使い方【参加者側】

参加者側の調整さんの使い方を見ていきましょう。

回答は名前・出欠可否のみ

参加者は、メールやSNSで届いたURLをクリックして調整さんを開きます。そして、名前と出欠可否を回答するだけで済みます。出欠は、〇△×の中から選べるため、候補日程の高い順に回答することができるのです。コメントも書けるため、苦手な食材や好みのメニューなどの情報を主催者に伝えることができます。

回答の修正

1度回答したものも修正できます。URLをクリックし、自分の名前を選びます。候補日程を修正したら「更新する」ボタンをクリックして修正完了です。

無料で使えるスケジュールツールの紹介

調整さん以外にも無料で使えるスケジュールツールはいくつかあります。代表的なツールを3つご紹介しましょう。

・LINEスケジュール
・調整丸
・SYUUGO

LINEスケジュール

LINEスケジュールは、LINEを使ってLINEの友だちやグループメンバーに対してイベント管理ができるスケジュールツールです。LINEスケジュールは、新たにアプリをインストールする必要はなく、全てLINE上でできます。イベントをLINEで作ったら、友だちやメンバーにメッセージを送って回答をもらいます。調整さんと同じく、出欠の回答は〇△×でもらえるため管理も簡単です。

日程候補も〇が3人・△が10人・×が4人などと、視覚的に分かります。日程が決まった後はLINEを使って連絡できるため、LINEを日常的に使っているユーザーにとって便利なツールといえます。ビジネスでLINEを使い合う会社も出てきていますから、スケジュール管理として便利なツールの1つといえるでしょう。

調整丸

調整丸は、ぐるなびが提供するスケジュールツール。調整さん同様に、ブラウザを使ってスケジュール管理できるため、参加者がどんなデバイスを持っていても使えます。やり方は調整さんとほとんど同じで、イベント名・候補日程を入力するだけでURLが発行されます。URLが発行されたら、メールやSNSを用いて参加者の出欠状況を待ちましょう。

調整丸の特徴はぐるなびが提供していることです。ぐるなびに登録されているお店を選んで参加者にアンケートを取れるため、お店選びに困ることがありません。

SYUUGO

SYUUGOは、GoogleやiPhoneなどのアプリの他、ブラウザでも使えるスケジュールツール。参加者の最寄り駅を入力してもらえるので、参加者全員にアクセスが良い店を決めたり、限られた範囲の中からめぼしい店をしぼったりすることができます。つまりSYUUGOは、「まだ開催場所が決まっていない」時に、特に役立つスケジュールツールです。

まとめ

ビジネスでもプライベートでも、イベントの主催者は参加者の出欠管理が大変に感じるでしょう。しかし調整さんなら、ブラウザで使える無料のスケジュールツールで、出欠管理も一目で分かるため便利です。参加者にとっても、調整さんのURLで出欠管理ができるため使いやすいといえますね。調整さん以外にもスケジュールツールを紹介したので、自分に合う最適なツールを選びましょう。

よかったらシェアしてね!
目次