適性検査とは?実施する目的や内容と、問題の種類などを紹介

適性検査の記事

近年は、少子高齢化による人材不足、離職率の高さなど、優秀な人材を確保する重要性が再確認されています。

新卒採用・中途採用の選考の際には、スキルや職種を適切に判断するための「適性検査」が大いに役立ちます。

今回は、適性検査を実施するメリットや問題の種類について解説していきます。

目次

適性検査とは

適性検査とは
「適性検査」とは、受検者に適性があるかどうか、適性の程度を診断するための検査をいいます。

適性検査は進学、就職、転職、人材育成などの目的で実施され、様々な種類があります。

適正検査を実施する目的

人材の選定の際に実施される「職業適性検査」は、適材を選抜して適所に配置するために実施されます。

一般的に新卒採用の一次選考において実施されていますが、近年は中途採用でも実施されています。

人材を選定する際に、求めるスキル、人物像、職種、ポジションが決まっている時に役立ちます。

適正検査の重要度は?

近年は、少子高齢化に伴う労働力人口の減少が目立ち、生産年齢人口(15〜64歳)は年々減少し続けています。

中途採用市場は完全な売り手市場となっており、今後は優秀な人材を確保することが益々困難になると予想されます。

適性検査を実施して受検者の特性やスキル・性格を把握すれば、社風や組織の上司との相性を見極めることが可能です。

適性検査は転職でも実施される?

中途採用における適性検査は能力検査・性格検査が実施され、新卒採用時よりも結果が重要視されると言われています。

最低限の知識やスキルの確認、性格を見極めて雇用のミスマッチを防止するために実施されます。

事前に適性検査の種類や問題を把握し対策しておこう

受検者にとって公正な選抜をするためにも、職業適性検査の種類、問題の特徴を良く把握することが大切です。

適性検査を行うメリットと注意点

適性検査を行うメリットと注意点
ここからは、適性検査を行うメリットと注意点を見ていきましょう。

適性検査を行うメリット

求人を募集しても人材が集まらない場合や早期離職が多い企業は、適性検査を行うことで、雇用のミスマッチを防止することができます。

受検者の思考や特性、自社の社風に合っているか、所属する部署で能力を発揮できるかどうかを客観的に客観的に判断できるのがメリットです。

注意点

最近の適性検査の受験方式は、ペーパーテストだけでなくWebテストが増えてきています。

Webテストはペーパーテストよりも結果がすぐに出るメリットがありますが、ネット上故の不正リスクが高まります。

Webテストを導入する場合、人事担当者は不正行為を防ぐ対策も考慮する必要があります。 

適性検査の内容や種類

適性検査の内容や種類
ここからは、適性検査の内容や種類を見ていきましょう。

筆記試験

筆記試験は、社会人としての最低限のスキル、知識、基礎学力を判断します。

性格検査

性格検査は仕事の進め方、コミュニケーション能力、思考、職種に対する適性を客観的に見極めます。

職業適性検査

職業適性検査は、仕事をする上で必要とされる能力を測定して、職業との相性を考える検査です。

適性検査の問題の種類

適性検査の問題の種類
適性検査の問題の種類は多くあり、一般的なテスト
「SPI」や「玉手箱」などが挙げられます。

能力検査や性格検査も含まれているので、中途採用の選考の際に役立ちます。

SPI

株式会社リクルートキャリアが提供する「SPI」は大手企業から中小企業まで1万社以上が利用している適性検査です。

能力・性格診断、職務適応性を最短1営業日で実施できるのがメリット。

テストセンター・インハウス・WEB・ペーパーテストの4つの方式から選択可能です。

玉手箱

日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する「玉手箱」は「知的能力」と「パーソナリティ」を総合的に判断できる適性検査です。

ウェブテスト方式で実施され、結果はバイタリティ、チームワークなど「9つの特性」をフォーマット化して出されます。

企業ごとに異なる組み合わせで実施することができ、シティバンク銀行、日産自動車、任天堂といった有名企業でも採用されています。

CAB

日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供している
「CAB」は論理的思考力を測る筆記試験です。

暗算・法則性・命令表・暗号の4つの能力試験と性格診断から構成されています。

従来はコンサルティング業界を中心に実施されていましたが、最近は多くの企業が適性検査として採用しています。

TG-WEB

ヒューマネージ社が提供する「TG-WEB」は自宅受験型の適性検査です。

問題形式は「従来型」と「新型」の2パターンあり
図形の問題など、難易度が高めとなっています。

言語・計数・英語の3科目が必須となり、従来型と新型の問題形式があります。

SCOA

NOMA総研が提供しているSCOA(スコア)総合適性検査は、基礎能力、 パーソナリティ、事務能力を測定します。

言語、数理、論理、英語、常識の5分野から構成されている筆記テストです。

数理は四則計算、一次方程式、連立方程式、二次方程式、不等式、数列、数学基礎知識系の問題が出題されます。

eF-1G

株式会社イーファルコンが提供する「eF-1G(WEBテスト)」はウェブテスト型の適性検査です。

大問19問の30分テストとなっており、1問1問に制限時間があり、数ある適性検査の中でも最難関と言われています。

応募者の潜在的な能力や性格を数値化、 可視化できるため、楽天や読売テレビといった大手企業が採用しています。

クレペリン検査

「クレペリン検査(内田クレペリン精神検査)」は計算能力、注意力、集中力を測定するための検査です。

制限時間内に単純な足し算の作業を繰り返して、処理能力や性格的特徴をチェックします。

クレペリン検査は1度のテストで「学力」「性格」「処理能力」を測ることができるのが特徴です。

適性検査の問題を無料で練習する事は可能か?

適性検査の問題は事前に練習することで、良い結果を出すことができるので、受験者は事前に対策することが大切です。

トレーニングには大手転職サイト「リクナビNEXT」が提供している本格的な無料性格診断ツール「グッドポイント診断」がおすすめ。

適性検査の問題を無料で練習する事ができるので、
自分がどれだけ回答できるか確かめておくことをおすすめします。

適性検査の問題演出は多くの関連本も出ていますので、自分が希望する企業が採用している適性検査を対策しておくことも大切です。

「グッドポイント診断」はトレーニングだけでなく、自分の強みや適性を知る際にも役立ちます。

リクナビNEXTに本登録したら、受検時間約20分の「グッドポイント診断」を受けることができるので試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

適性検査のまとめ
適性検査は人材選定の際に取り入れることにより、優秀な人材確保、定着率アップに役立ちます。

適性検査はwebテスト、 ペーパーテストに分かれ、多くの種類があります。

自社の人材選定に最適なテストを選び、最大限活用していきましょう。

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