新卒・転職活動で必要な面接マナーとは?シーン別に解説

面接のマナーの記事
就職するためには必ず面接を通過しなくてはなりません。面接で問われるのが面接マナーです。入社したい会社に採用してもらうために、面接マナー対策をしっかり行いましょう。身だしなみから退出時まで、シーン別に面接マナーを解説します。
目次

新卒・転職の面接マナーとは?

面接マナーは、採用担当者が応募者が社会人としての振る舞いができているかどうかを見るためのもの。面接マナーは、新卒・転職でも大きな違いはありませんが、転職活動の場合、応募者は既に社会に出ていますから、新卒時よりも面接マナーを厳しく判断されると思って良いでしょう。

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社会人としてのマナーがあるかどうか

社会人としてのマナーとは、どういった面に表れるでしょうか?面接では、応募者の身だしなみ、採用担当者とのやり取り、入退出の振る舞いなどから判断します。身だしなみでいえば、いくらキレイな服装で面接に臨んでも、社会人としてふさわしくない華美なスーツやメイクをしてしまえば、社会人としてのマナーに欠けると判断されてしまうのです。

面接ではなぜマナーが重要なのか

採用担当者は面接マナーを重視しています。例えば新卒で、学歴が高く、研究にも熱心で学外活動としてボランティアにも精を出してきた応募者A子さんがいたとします。しかしA子さんは面接に5分遅刻したばかりでなく、採用担当者から勧められる前にイスに腰掛け、下ばかり向いていてアイコンタクトもできませんでした。

以上は面接マナーにおけるNGポイントです。面接マナーができていないことは社会人としてのマナーができていないということ。社会人としてのマナーができていなければ、職場での人間関係がうまくいきませんし、顧客の前にも出すことができません。ですから、いくら書類選考時のプロフィールが良かったとしても、面接マナーができていない人は採用されません。採用担当者が面接マナーを重要視するゆえんですね。

面接マナー【身だしなみ】

いよいよシーン別に面接マナーを確認していくことにしましょう。まずは身だしなみから。

スーツスタイル

面接における服装は、特に企業から指定されない限りスーツです。スーツの色は黒か紺色、暗めのグレーがおすすめです。明るいグレーや茶色などの色は目立ちやすいので、選ばないようにして下さい。シャツはオーソドックスな白が良いです。

靴は黒色にして、出かける前に磨いていきます。もし、途中で雨が降ってきたら靴の水滴を洗い落として下さい。もし、靴が傷んでいるようなら予め買い替えましょう。

女性のスーツはパンツでもスカートでも問題ありませんが、スカートの場合は長さに気を付けて下さい。起立している時に膝が隠れるくらいの長さのスカートを選びます。

また、男性の場合はネクタイを締めると思います。ネクタイの色は、スーツに合う色で、地味な色合いを心掛けます。奇抜なネクタイやキャラクターが描かれているネクタイは選ばないで下さい。

髪型・メイク

髪型は採用担当者に清潔感を与えるようにセットして下さい。男性ならワックスやジェルなどでセットします。女性の場合、ロングヘアなら下ろさずにポニーテールにするかアップします。髪の色については、髪の色を染めることにNGの場合もあります。ですから、服装が自由な会社でなければ地毛で臨んで下さい。

女性のメイクはナチュラルメイクにすると、採用担当者に好印象を与えます。肌の色と違う明るいファンデーションを塗ってしまうと、首や手などの部分と顔の色合いが変わってしまいます。ファンデーションは自分の肌に合った色合いを選びます。

アイメイクでは、ラメやパールなどを避けます。アイシャドウはブラウン、ベージュ系の地味な色合いのものを選びます。口紅は薄いピンク色が適切で、グロスはプライベート感が出てしまうため塗らないようにします。

バッグ

バッグはA4サイズの資料が入るビジネスバッグを持参すれば問題ありません。色は黒や落ち着いた茶色などを選んで下さい。服装が自由な会社でない限り、リュックサックは持って行かないようにしましょう。

マスク

マスクは、面接マナーにおいては外すものでした。しかし新型コロナウイルス感染を防止するため、むしろマスクを付けたまま面接に臨むようにします。採用担当者から指示があった時にマスクを外しましょう。

面接マナー【訪問から受付まで】

訪問から受付までの面接マナーについて説明します。

電車・バスの乗車時間には余裕を持つ

面接マナーは、採用担当者が応募者の社会人としてのマナーを見るためのもの。ですから、遅刻はNGです。しかし、公共交通機関の車両故障、人身事故などのトラブルで遅延することもあり得ます。電車・バスの乗車時間には余裕を持ち、到着時間の20分前には最寄り駅に着けるように努めましょう。

どうしても遅れる場合は電車から一旦降りて、遅刻する旨を早めに会社に伝えて下さい。たとえ遅刻理由が公共交通機関のトラブルだったとしても、「早めにトラブルを報告できる人材かどうか」を採用担当者は見ているのです。

5分前には受付に到着する

5分前には受付に到着して、受付に電話がある時は電話して下さい。「〇〇時から面接予定の△△です」と面接時間と氏名を名乗りましょう。

あまり早く着き過ぎても採用担当者の面接準備が整っていません。早く着いた時は会社までの道のりを歩いたり、面接マナーや面接のやり取りをシミュレーションしたりするなどして時間を調整します。

面接マナー【面接会場】

面接会場での面接マナーについて説明します。

ノックは3回

面接会場に入る時のノックの回数をご存知ですか?面接会場に入る時のノックは3回と決まっています。2回のノックは空室確認の意味なので、トイレで使うことが多いです。「お入り下さい」と採用担当者からの声が聞こえてから、入出するようにしましょう。聞こえない場合は、再度、ノックを3回行って相手の確認を待ちましょう。

挨拶とドアの閉め方

入出したら採用担当者に背中を見せずにドアを閉めます。この際、開けた時と反対の手で閉めることがマナーです。また、ドアを「バタン!」と大きな音を立てて閉めないように注意を払います。

入出したら「△△です。今日はお忙しいところ面接のお時間を頂き、ありがとうございます」と言って、挨拶します。必要以上に大声で挨拶する必要はないですが、第一印象を良くするためにも声を張って挨拶するようにして下さい。

立ち位置はどこ?

挨拶する時の立ち位置は、イスの隣です。

面接マナー【座り方】

座り方の面接マナーについて説明します。

勧められてから座る

採用担当者に「お座り下さい」とイスを勧められてから座るようにします。仮に、面接会場に案内してくれた人が「座ってお待ち下さい」と言うことがあります。その際は座って待つのですが、採用担当者が入出してきたら立ち上がって挨拶するようにして下さい。

姿勢よく座る

イスには深く腰掛けず、浅めに腰掛けます。背筋は伸ばして姿勢がよく見えるように座ります。女性は両手を重ねて膝の上に起き、男性は拳を軽く握り両膝の上に置いておくのがスタンダードな座り方です。

バッグの置き方

イスに座る時はバッグを置きます。バッグは持っていた手と同じ方向に置いておきます。

面接マナー【面接の受け答え】

面接の受け答えのマナーについて説明します。面接での受け答え時のマナーは、社会人としての対人コミュニケーションがあるか否かを見られています。

アイコンタクトに注意する

じっと相手の顔を見続ける必要はありませんが、適度にアイコンタクトを行って下さい。面接では緊張しますが、発言する時は相手の顔を見て話し、堂々とした態度を見せるようにします。採用担当者が話している時も相手の目を見て聞いて下さい。書類や備品に目を向けていると集中力がない人に思われてしまいます。

はきはきとしたしゃべり方を心掛ける

面接で発言する時は、はきはきと発言して下さい。語尾まで聞こえるように話すことを意識すると、流暢に話せるようになります。尚、ぶっつけ本番でははきはきと話せることはありませんから、面接に臨む前にはきはきとしたしゃべり方ができるよう、練習するようにします。

退出時も面接マナーに注意

受け答えが万全でも、退出するまで面接マナーに注意しないと失敗してしまいます。面接終了の合図を採用担当者から受け取ったら、「本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました」とお礼を言ってから立ち上がります。そのまま退出するのではなく、ドアの前でも一礼し、「失礼します」と言うのを忘れないで下さい。

ドアを閉める時には、入出時同様、大きな音を立てて閉めないようにします。

まとめ

面接マナーは、採用担当者から「社会人としてのマナーがあるかどうか」を見極められるためのもの。面接当日に慌てることがないよう、事前に入念にチェックします。受け答えのように練習が必要なものは予め練習しておき、万全の態勢で面接に臨んで下さい。

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